徳島県内航海運組合とは
徳島県内航海運組合とは、徳島県にある船会社の組合です。
業界を盛り上げるため、様々な施策の実行や学校訪問等の活動を実施しています。
私たちは内航船の乗り手である船員を募集しており、徳島県で船員になりたい方をサポートしています。
内航船とは
内航船とは、国内の港から港へ私たちの生活や日本産業に欠かせない物資を運ぶ船を指します。
積荷で船の種類が変わり、私たちに馴染みのあるフェリーから、コンテナ・鋼材・油等様々な積荷の大量輸送を担っています。
船員とは
船に乗り込み、操縦・保守・荷役を行う人のことで、船員という職業の中にも様々な役職があります。
主に船の操縦等を行う甲板部、エンジンや補機の保守・修繕等を行う機関部に分けられ、更に船長、甲板長等各部署ごとに複数の役職があります。
甲板部
船舶の運航から、荷揚げ・積みを含む貨物の管理等を行います。その他にも船のペンキ塗り等船体の保守・点検を行います。
甲板部は船のサイズによって必要な免許・人数が変わり、船長、一航士~三航士等の役職があります。
機関部
船舶のエンジンや発電機の保守・整備を行う人で、これらを動かすために必要な機器や燃料油・潤滑油・冷却水等の管理も行います。
機関部はエンジンの出力によって必要な免許・人数が変わり、機関長、一機士~三機士等の役職があります。
職員・部員
まず船員は職員と部員に分けられます。職員とは海技士の国家試験に合格し、航海士・機関士として部員を指揮し、船を運航します。
部員とは、職員の部下にあたり、職員の指示のもと各種業務をサポートします。
職員になるには、海技士免許が必要ですが、取得する級に応じた乗船履歴が必要になります。
また、海技士免許は甲板と機関で別の免許となるため、
これから船員になりたい方はまず甲板と機関のどちらをやりたいかを決めて、部員として船に乗り込み、乗船履歴を付ける必要があります。